内容説明
「批評」という「作品」を通して、日本語の「書き言葉」が孕む様々な可能性を探る。気鋭の批評家が影響を受けた「批評」を5冊ピックアップ。批評の対象だけでなく、それを扱う手つき、書き方という部分に注目して丁寧に読み解く。
目次
第1章 宮川淳『アンフォルメル以後』(宮川淳について/『鏡・空間・イマージュ』 『アンフォルメル以後』執筆時の情況について ほか)
第2章 平岡正明『山口百恵は菩薩である』(平岡正明とは? ジャズ批評家としての平岡正明 ほか)
第3章 蓮實重彦『映像の詩学』(これまでのおさらい 「作家主義」という方法 ほか)
第4章 生井英考『ジャングル・クルーズにうってつけの日―ヴェトナム戦争の文化とイメージ』(ヴェトナム戦争の「文化」と「イメージ」 「事実」「印象」「表現」「象徴」「メタファー」 ほか)
第5章 吉田健一『時間』(吉田健一略歴 吉田健一の晩年の著作 ほか)
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