内容説明
他の時代の歴史と比べ、古代史には「知っているようで知らないこと」が多いのではないだろうか?例えば、「日本人はどこからきたの?」「結局、邪馬台国ってどこにあったの?」「天孫降臨って本当にあった話?」「聖徳太子はいなかったって、本当?」「大化改新って何のために行われたの?」「なぜ平城京から平安京に遷都されたの?」といった問いに、あなたはちゃんと答えられるだろうか?本書は、これらの謎を「100問100答」という形でコンパクトにまとめたもの。また、古代史の謎と密接に結びついている「神社・神道」「昔話」の謎も収録。「神社にお参りすると、本当にご利益があるの?」「なぜお参りするときには手を叩くの?」「桃太郎や金太郎、かぐや姫……すべてモデルがいたって本当?」「浦島太郎は実在の人物だったの?」など、興味深い話題が続々登場。これだけ知っていればあなたも古代史通!
目次
第1部 古代史に秘められた100の謎(そもそも、いったいいつからいつまでを「古代」というのでしょうか?;日本人はいつ、どこからやってきたのでしょうか?;我々が使っている日本語は、いつごろできたのでしょうか? ほか)
第2部 神社と神道・100の謎(そもそも「神社」とはどういう場所なのですか?;神社の入り口にある鳥居は、なんのためにあるのですか?;神社にある犬らしき石像。「狛犬」と呼ぶそうですが、あれはなんですか? ほか)
第3部 「昔話の世界」の100問100答(昔話って、すべて架空の話でしょう?;昔話は、どれくらい昔から語られていたのですか?;昔話は日本固有の物語ばかりなのですか? ほか)