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内容説明
著者は、小さな会社やお店を、その地域や業界でキラリと光る存在にしていくための、ブランド戦略を専門とするコンサルタント。これまで数々のブランドを生み出すとともに、世界中の小さなブランド会社が、成功した理由を研究してきました。それらをまとめたのが本書です。ブランド戦略というと、大企業のものというのが定説でした。しかし起業だ、経営だと肩肘張らず、小さな会社も、最初からブランドをつくった方がうまくいくのです。また、ブランド戦略とはロゴや印刷物をオシャレにすることではなく、関わるすべての人が“ファン”になるような、研ぎ澄まされた経営をすることです。“ファン”がいるような会社には、人材や資金などあらゆる経営資源が集まる「引力」が生まれます。その引力が生まれる源泉が、経営者の生き方そのものともいえる、会社のミッション(使命感)。本書は「生き方」と「働き方」が一致したビジネスのコンセプトブックです。
目次
1章 今こそ、小さな会社もブランドを目指すとき―スモールビジネスを取り巻く環境の変化
2章 「小さなブランド」と呼ばれる会社たち―その地域・業界でキラリと光る、あの会社のエピソード
3章 「生き方」と「働き方」が一致している人の発想―小さなブランドオーナーのメンタリティ
4章 小さな会社をブランドに導くイメージトレーニング
5章 社長がブランドであること
6章 スタッフがブランドであること
7章 スモールビジネスが、かっこいい―「自分らしく生きるために起業する」という選択
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りの
19
起業する人向け かな。内容には納得するが、ではウチの会社はどんな戦略でいくのか は難しい。まず、ミッション(ビジョン)を全員でハラオチさせて共有することが大前提 と痛感。2016/10/07
mkt
2
スモールビジネスは経営というよりも生き方というスタンスで書かれており、主義主張が一貫していると感じた。ただ、書かれている内容は、そこまで特化したものはなく、原理原則に近い内容をスモールビジネスでやっているだけだが、事例が豊富にでてくるので説得力を感じる。 これからは、規模がなくてもサービスが提供できるので、だからこそ価値観の一貫性とその表現が大事になると感じた。生き方の多様性、可能性の広がりを感じワクワクした。 20200722読了 186ページ 12分2020/07/22
調“本”薬局問悶堂
2
動画セミナーを見た人の本だった。 株やFXや不動産とかよりもこっちのほうがワクワクする やりたいことは2つ ・実店舗を必要とするもの ・身一つ(2つかも?)でできるもの2015/12/04
ひだり
2
起業家を目指す方だけではなく、働く人みんなに読んでほしい一冊。自分自身のミッションは何か、考えるキッカケになりました。2017/11/22
tadayoshi kasai
2
普段は広告代理店という戦場で戦う日々なわけだが…副業のブランディングデザインではクライアントの成功と幸福を本気で願いながら仕事をしています。 そのために日々勉強です。2016/12/11