ハーレクイン<br> 七年目の誘惑

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ハーレクイン
七年目の誘惑

  • ISBN:9784596931986

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内容説明

冬の夜、安食堂には場違いな客が、ジェシーに声をかけてきた。「結婚してくれ。書類上の妻がほしいだけなんだ。それも今すぐに」男は、貧しいウエイトレスにとって輝くナイトに見えた。だが正式な書類が整うと、彼は花嫁に目もくれず立ち去った。7年後――美しく変貌を遂げたジェシーはあるパーティ会場にいた。あれ以来会うこともなかった夫は、今も自信と魅力に溢れている。結婚によって、彼は会社の実権を手に入れたという。今度は私が、ただ一つの望みをかなえてもらう番だ。どうしても子供がほしい。そのために、夫を誘惑しなければ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

23
以前、Twitterに興味深い感想が上がってて、それに食い付いてしまった(笑)。面白かったので、読了前から、ちょいちょい感想をつぶやいてたわ(^_-) 2017/09/23

たまきら

22
何回も読んでいるんですが、クリスマス時期にピッタリなお話なので結構好きで読み返しています。男子のひれ伏しっぷりが最後の最後ですが可成る高いところもミソなのかも。なんてったって彼女の不在に耐えきれず心臓発作未遂おこしますからねえ。ぷぷぷ。2017/12/20

たまきら

21
便宜結婚。周囲でもこれ、した人が数組います(全員アメリカ人)。ぜ~んぜんロマンスのかけらもないですけどね。全く理解できんシステムですが、そんな結婚で出会った「夫」の子供を欲しいと思うぐらいあこがれる見捨てられた「妻」がけなげでいじらしくもあり、少々女子として情けなくなるお話でした。とはいえクリスマスプレゼントでは涙がジワリ。男子の愚かさにただただ首を振りました。一生反省しろ、馬鹿者。2016/03/03

たまきら

19
HQって面白いなあ、と思うきっかけになった一冊です。日本には少女漫画という素晴らしい媒体がありますが、HQってある意味女性の夢がたくさん詰まっていて、興味深い。その国の文化を知るきっかけになるんだ!と恋愛小説はたあいなさすぎる、と全く興味のなかった自分を開眼させてくれました。ちなみにこの本は愛を信じないお金持ちと貧しい働き者の女の子、契約結婚、クリスマスといった要素があります。最後に男子がきちんと罰を受けるのもお約束で好きなのかも。2017/08/18

じょう

15
便宜結婚し妻を7年放置のヒーロー。便宜結婚だからって愛人つくりまくりはNGでしょう。放置されながらもヒーローに恋するヒロインが健気。2人の仲が深まってヒーローがメロメロになっていくのはいいんでけど、「不倫じゃないけど不倫だよね」。この設定はいつも複雑な気分になります。7年間、ヒロインを支えてきたメンズの存在が暖かかった~。2016/02/11

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