フィボナッチ逆張り売買法

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フィボナッチ逆張り売買法

  • ISBN:9784775971130

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内容説明

トレーディングはけっして簡単なことではないが、それでも正しいアプローチで臨めば成功することができる。このことをだれよりもよく知っている本書の2人の著者は、トレーダー兼トレーダーの教育者として、パターン認識のアプローチによってマーケットから一貫して利益を引き出してきた。

テクニカルパターンの分析を扱った本書には、今まであまり知られていなかったいろいろなパターンの形成を見極め、それを効果的にトレードする方法が述べられている。そうしたパターンのなかにはかなり以前から多くのトレーダーたちが利用してきたものも含まれるが、本書で焦点が当てられているのは幾何学的なパターンとフィボナッチ比率に基づいたトレード方法である。本書には株式や株価指数をはじめ、その他のFXや商品先物などいろいろな銘柄とあらゆる時間枠のチャートに形成されるパターンがふんだんに盛り込まれている。そうした幾何学的なパターンの形成プロセスとそのトレードの仕方が分かれば、パターン認識とそのトレードはぐっと身近なものになるだろう。不安定なマーケットでは買いと売りを自在に操ることが資産を築く第一歩になる。本書の主な内容は次のようなものである。

AB=CD、ガートレー222、バタフライ、三段上げ・三段下げなどの幾何学的なパターンをはじめ、その他の伝統的なテクニカルパターンの分析とフィボナッチ比率に基づいたトレード方法
トレンド相場を見極め、その方向に沿ったフィボナッチ比率による押し目買い・戻り売りの方法
フィボナッチ比率に基づいたオプションのトレードの方法

このようなテクニカルパターンのトレードで利益を上げるには、それぞれのパターンの特徴をよく理解し、正しいトレードマネジメントのルールを適用しなければならない。本書にはそのためのトレーディングプランの作成法、確率で考えることの大切さ、資金とリスクのマネジメント、仕掛けと手仕舞い・ストップロスの位置・利益目標値の設定などの方法が詳述されている。このほか、トレーディングをひとつのビジネスとして考えること、不測の事態に対する対処法などにも詳しく言及されている。長年にわたるマーケットの経験と知恵に裏付けられた本書は、トレードの初心者はもとより、ベテラントレーダーにとっても実用的で、ワンランク上を目指す者には必携のハイレベルなトレードの指南書となるだろう。

目次

第1部 パターン認識に基づいたトレードについて(はじめに 幾何学的なパターンとフィボナッチ比率 調和のとれた数字とその使い方)
第2部 いろいろなチャートパターンとそのトレード方法(AB=CDパターン ガートレー222パターン バタフライパターン 三段上げ・三段下げパターン フィボナッチ・リトレイスメントに基づいたトレードといろいろな時間枠のチャートの使い方 伝統的なテクニカルパターン トレンドデイの理解とそのトレード)
第3部 トレーディングでの大切な条件(トレードマネジメント フィボナッチ比率に基づいたオプションのトレード トレーディングプランの構築 毎日すべきこと)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

別所 吠二郎

2
見える!見えるよ!ボクには未来の価格が見えるよ!ルール1絶対にストップロスを置くこと。ルール2絶対にルール1を忘れないこと。2017/03/29

ずーかー

0
とてもよかった。すげー具体的に示されてたし、内容が難しい割に読みやすくてすげーサクサク読めた。 ただやっぱりツールの問題だけど、想像力働かせまくる系だからそこが気に入らない人には合わないかもね。 あと意外とメンタリティ的なとこが参考になった。ここも具体性がすごくてよかった(事前準備だとか毎日することだとかの具体的な例を出してくれてたりね)。単純に普通の本としても面白かったです。2015/12/31

origin

0
非常に良い本。今回は要点だけ2、3回と読んでしまった。パターン認識、パターンのフィボナッチ数列。この本を読みながらチャートを見ていくと面白い事、気づきがあった。フィボナッチについて以外にも、トレードに関する基礎的な部分にも記述されている。読む(読んだ)と読んでいないは大きな差が生まれると私は考える。2014/07/01

oko1977

0
数値は利益確定の目安程度だが、それによりリスクをとる価値があるトレードかを事前に検討する手段として有効である。バタフライ、三段上げ下げ、ヘッドアンドショルダーなども直近で見れば押し目、戻りだが、もっと俯瞰したパターンでトレードしようとする勢力がいることを考慮することで、味方や敵を発見するのに使うのがいいと感じた。パターンは確実ではないので、絶対視することは危険。数ある根拠のひとつにすぎないが、そういった積み重ねで武装することが上達への道だとも感じた。2013/06/30

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