内容説明
「経営の神様」といわれた松下幸之助はいかなる人間観を持って経営を成功させたのか。総計170万部のベストセラー「生きがい論」シリーズの著者であり、人事管理を専門とする経営学者が、『松下幸之助発言集』全45巻を読破して松下幸之助の人生哲学の神髄に迫る。松下幸之助は「宇宙（神様、仏様）と自分のつながり」「自分とソウルメイト（縁ある人々）とのつながり」「会社と世の中（お客様を含む）とのつながり」「経営者と社員とのつながり」「社員どうしのつながり」そして「自分の奥にある本当の自分（魂）とのつながり」など、さまざまな「つながり感」を構築し尊重していくことが、あらゆる存在の幸福の追求に結びつくという真理を得た。宗教家ではない松下幸之助はそれをあらゆる機会に、人々に伝わりやすい言葉に置き換えながら表現してきたのだと著者は言う。一代で大企業を立ち上げた松下幸之助に新しい学問「スピリチュアル経営学」で迫った革命的な書。
目次
序章 松下幸之助の生涯＜ｂｒ／＞第１章 幸之助、人生を語る（熱中し、楽しみ、成長する それぞれの長所を生かす 強い意志と勇気をもって挑戦する 試練を通じて学ぶ）＜ｂｒ／＞第２章 幸之助、天命を語る（運命を貴ぶ 生命力を活用して使命を果たす 人それぞれの価値を生かす）＜ｂｒ／＞第３章 幸之助、宇宙を語る（真理探究の意義 人間の価値と人生の理想 生成発展の死生観）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けほんこ
4
読みました がっつり松下幸之助さんは 初でした いや まだ理解できなかったところは 沢山ありましたが なんか 良いのではないでしょうか 経営者はもちろん 働く方々にもオススメです しかし この 飯田さん 誹謗中傷が 恐ろしく嫌なんでしょうね 必ず 自分の意見だけではなく あの松下幸之助が こうかたっている だから自分の論は成り立つって 文章のつくりで まっビジネス本だから いいっちゃ いいんですが 文にリズム感がなく 難しい言葉もがんがんつかい みたいなみたいな 感じで読みものとしては つまりません2016/07/06
藤吉 功
2
飯田史彦さんが松下幸之助さんの意識体から自分の本を欲しいと依頼があり書かれた本。不思議な本！幸之助さんの思い入れをみごとに表現されています！2014/03/05
monomono
2
さすがは経営の神様。エピソードやタイトル別になっていて読みやすかった。戦国武将を例えで出したり聞き手にもわかりやすい話し方をされる方だなぁとつくづく思いました。やっぱり人生論といいますか生き方といいますか、自分の芯を持っている人の話は力があるなぁと思いました。2011/02/23
mari
1
枕元に幸之助さんが？？？？？2010/02/07
miri
0
松下創立者の意思を凝縮した１冊。2009/03/04
