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内容説明
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海に囲まれた島国日本は、輸出入貨物の99.7%が船で運ばれているということをご存じですか? 本書では、そんな我々の暮らしを裏方で支えてくれている「船の最新知識」を迫力あるカラー写真とともに解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきあかね
19
飛行機や鉄道、自動車におされ、今や船旅をする機会は減ったが、船は輸出入貨物の99.7%を運ぶ縁の下の力持ちであるし、何より波を切って海原を駆け抜ける姿は、最も優雅で浪漫ある乗り物だろう。 本書は船の種類、船の造り方、運航の技術など、船についての基礎が網羅されている。力学的な少し難しい話もある一方、クルーズ客船の中をたっぷりと覗かせてくれたり、読み物としても愉しい。 サイエンス·アイ新書は、同じく科学系のブルーバックスと比べ歴史は浅いが、写真や図版がふんだんに載っていて、自分のような初学者も手に取りやすい。2019/08/19
文章で飯を食う
12
おもしろかった。 船の本はいろいろ読んだが、クルーズ船の運用をかなり細かく書いている本は初めて。 2017/09/25
風鈴
2
船旅に憧れる一冊。淡路島に渡った時に乗ったのは良い思い出…2019/01/17
ロビー
2
トイレ本。2ページ1トピックスなのでこのシリーズはトイレ本として最適です。豪華客船や大型貨物船の知識が薄く広く得られて、よかったです。次は「狙撃の科学」を読みます。2015/03/16
Solanum tuberosum
1
船の知識について、様々な分野から浅く広く紹介している内容でした。もう少し深く解説してくれてもいいのではないかと思う部分もありましたが、これはこれとしていいのかもしれません。豪華クルーズの内装やサービスまで紹介している点は面白く、独自な視点であると思いました。港町に越したときに、パラパラとめくると面白いのかなと思いました。2013/03/30