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内容説明
全米で150万部を超える支持を得た本書は、マルコム・グラッドウェル著『ティッピング・ポイント』に触発されて書かれた。『ティッピング・ポイント』では、流行や社会現象を起こすものには、(1)少数の目利きに浸透する (2)記憶に粘る (3)背景が味方する──の3つの法則があることを明らかにした。本書はこの中の(2)「記憶に粘る」を掘り下げ、一度聞いたら決して忘れないメッセージについて、以下の6つの法則を明らかにした。(1)単純明快 (2)意外性がある (3)具体的 (4)信頼性がある (5)感情に訴える (6)物語性がある。勝間和代さんが「2007年に読んだ原書の中で、最もお気に入りの1冊」(勝間和代さんの本書解説より)。
目次
序章 アイデアのちから
第1章 単純明快である
第2章 意外性がある
第3章 具体的である
第4章 信頼性がある
第5章 感情に訴える
第6章 物語性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
69
とても値打ちのある役に立つ本です。コミュニケーション力、プレゼン、授業などに役立ちます。すべての現役世代に読んでもらいたい。相手の記憶に焼きつくアイデアの原則は「単純明快・意外性・具体性・信頼性・感情・物語性」の6原則。これらのチェックリストに従ってアイデアを練り上げれば相手の記憶に焼きつくことができる。多くの具体例によってそのやり方が分かる。目から鱗の話も多かった。2014/10/22
hundredpink
44
この本に出会えた者は幸せである。全ての人に自信を持ってお勧めできる最高の一冊。2017/07/12
KAKAPO
42
本書は、チップとダン兄弟が、アイデアが記憶に焼き付くつくしくみを追求した結果から生まれた。兄弟は、好きな作家、マルコム・グッドウェルの著書『ティッピング・ポイント』が示した「社会現象が流行となる理由」に加え「記憶に粘る(焼きつく)アイデアと消えて行くアイデアの違い、効果的なアイデアがどのように組み立てられるか」を突き止めようとした。その原則は、1単純明快である。2意外性がある。3具体的である。4信頼性がある。5感情に訴える。6物語性がある。の六つとのこと、もっと具体的に知りたい方は、手に取って読んでみて。2017/10/15
R
42
アイデアを作る方法ではなく、伝える方法を解析した本でした。もっともらしい嘘話は、なぜ真実を伝える話よりも記憶に残るのかを6つの側面から解析して、それらを駆使することで伝えるということを解いていました。読み応えもあり、非常に面白い内容で、使い方によっては危険な内容だと感じつつも大変楽しめました。ビジネスに限らず、大切なことを伝えるために心がけたい内容だと思いました。良著。2016/11/19
たかしくん。
39
題名からして、所謂「アイデアの作り方」等がこの本のテーマだ、と勝手に連想してましたが、原題は「MadeToStick」で、かつ、内容からしても「記憶に焼きつくアイデア(or心に残るメッセージ)」の方がふさわしかったのでは?(と、老婆心ながら。。) 人を動かし世の中を動かすためのアイデア(メッセージ)の伝え方を、6つの原則(SUCCESs:単純明快、意外性、具体性、信頼性、感情、物語性)に沿って数々の具体的な事例が紹介されます。組織行動学を学ぶ上においても、非常に有効で、かつ、わかり易い良書だと思います。2014/07/21
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