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内容説明
多くのビジネスは商品を作って運んで売ることに尽きます。マーケティングは誰に何を買って頂くかを戦略的に企画し、実行します。その中心になるのが商品であることは言うまでもありません。「売れる商品を作る」「買って頂ける商品にする」ことはマーケティングの究極のテーマです。マーケティングについて学ぶとしたら、まず商品についてのマーケティングをしっかり身につけなければなりません。それは、マーケティングの基本的な考え方である顧客志向が、商品のつくり方と売り方という実務において、どのように実現されるかを知ることです。
本書では、マーケティングにおける大切な要素を、実際の実務レベルでどのように実現するかについて、商品企画・流通・販売・価格・プロモーションという、商品をつくって、運んで、売るまでの流れに沿って解説しています。
目次
第1章 デキるマーケッターの考え方・仕事のやり方
第2章 顧客ニーズ
第3章 商品企画
第4章 販売戦略と流通決定
第5章 価格戦略
第6章 プロモーション戦略
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トクダカズマ
1
商品のある最高のシーン…2016/01/15
satochan
1
「マーケッターには「つくる・売る・運ぶ」という業務プロセスの流れを知り、自分の仕事を理解することが求められる」ということの中身が書いてある。全部で28項目あり、どの項目も6ページで収められているが、6ページ以上必要な項目もあるんじゃないかな。自分が難しいなと思った項目があったら、それをもっと別の本で詳しく読めばいい気がするから、知るためにも読んで見たらいいかも。物を売る、売り続けるっておもしろいと思う。スーパーで商品を見るのが楽しくなりそう。買う側は自分の意思じゃなくて、結構操作されているんだなと思った。2013/06/07
しゅんぉぅ
1
事例が少なく、出てきても1000円未満の低価格日用品の商品が多く、必ずしも自分が望むモノではなかった。が、日本企業の共通の課題は自社にも当てはまり、これから発展しなくてはならない&取り組まなくてはならない基礎が詰まっている。表題の通り若いマーケターは最低限理解すべき内容だろう。2012/01/11