双葉文庫 十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急

著者名：西村京太郎【著】

双葉社（2012/03発売）

• ISBN：9784575512373

内容説明

東京駅に着いた「ひかり」の洗面台で忘れ物が発見された。その品物が殺人事件の被害者の持ち物と判明し、十津川班の出動となった。捜査が進む中、阿武隈川で事件に関係する女性の死体が発見された。同一犯の犯行か!?　十津川警部は仙台に飛んだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[クルミ]

十津川警部東北を舞台の短編集。東京駅に着いた「ひかり」の洗面台で忘れ物が発見される。それが殺人事件の被害者が持ち込んだものと判明し、十津川警部が出勤となった。十津川警部の推理はスッキリして気持ちが良いです。

2025/02/06

[ディープなつまみぐい]

東北が舞台の短編5編。舞台設定やトリックなどが違ってどれもこのシリーズは、外れがなく素晴らしい。

2020/08/31

[にしき]

十津川警部が容疑者扱いされるのもかなり胸にくるものはありますが、それ以上に亀井刑事が罪を着せられる方がずっしりと……なぜか。

2013/07/15

[nice guy]

短編集。過去に見た作品もあり。

[ゆうはる]

西村京太郎にはずれなし

2012/03/04