内容説明
ルイと岳の祖父として登場する医師、白鳥貞三。彼が作った365篇の独創的な花言葉は倉本聰さんのユーモアが溢れています。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fseigojp
22
緒方拳の最後の作品ではなかったかしら 貞三先生のターミナルケアにかける姿が感動的だった2015/09/16
しいたけ
21
倉本聰さんのドラマ用に造った「風のガーデン」、大好きで、北海道にいたときは何度か行きました。ドラマの中で緒形拳扮する貞三先生が作ったことになっている花言葉。何だか女を揶揄しているの?っていうのが多くて、でも愛情があって楽しいです。「燃えつき寸前女の最後の抵抗」「尻軽女の厚化粧」「30女の不思議なムズムズ」「女の顔は請求書」「私、媚びないの、と媚びてる女」「男は女を情で縛り、女は男を理屈で縛る」(これ、ホント?)。私がグッとくるのは「おしゃべり女の深夜の落ちこみ」。花言葉なのに、花の名前は略(笑)。2015/10/28
雨巫女。@新潮部
12
《私-図書館》緒形拳さんが演じた貞三先生が、作った花言葉。花の写真が、もっと大きくしてほしかったなあ。2014/07/15
shinchan
3
既読
ニケ
3
いやぁ、笑えます。爆笑、含み笑い、時に苦笑い。こりゃあ、良い本を購入したなぁ。緒方拳さんの遺作であり、最後の役は老医師である白鳥貞三。その時の気分で勝手に創った何の権威もない花言葉。こんなユーモア溢れる花言葉を見たら花を探しに出掛けたくなるわ。2013/12/03