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内容説明
平凡なチームと最強のチーム、その違いはモチベーションの高さにあった!本書は、企業変革の風雲企業、(株)リンクアンドモチベーションの代表が、科学的にメンバーの「やる気」を高める20の手法を紹介。「部会、社内報などで、定期的にメンバーの名前を取り上げる(スポットライト効果)」「自社の採用活動に、メンバーを参加させる(リクルーティング効果)」「細かい小目標を設定し、今やるべきことを明確にする(マイルストーン効果)」「同じような悩みを抱える他者と、その悩みを共有する機会を創る(マッサージ効果)」など、確実に効果があがる実践的ノウハウが満載!さらに、著者の会社で行なわれているさまざまな実験的取り組みも紹介。3カ月を1年ととらえる独自のカレンダー作りやゲーム形式の評価制度など、目から鱗のユニークなアイデアばかり。いまいるメンバーで、弱小チームを最強チームに変貌させる、画期的な経営手法を一挙公開!
目次
1 深刻化するモチベーションクライシス
2 最強の組織はモチベーションマネジャーが創る
3 モチベーション・マネジメントの実践(1)あなたの部下は自分の役割や目標を納得しているか?
4 モチベーション・マネジメントの実践(2)あなたは部下が何を求めているのかを知っているか?
5 モチベーション・マネジメントの実践(3)あなたは部下を成功に導いているか?
6 (株)リンクアンドモチベーションでの実験的取り組み
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Riopapa
8
職場が企業ではないので、活用できない部分もあるが、部下を持つ立場としては、参考にしたいことが多々あった。通読しにくかったが、時々読み返していこう。2016/03/08
sta_kishimoto
6
最強の組織はモチベーションマネジャーが創る。「こわい」「すごい」「すてき」「ありがたい」部下にそういわれる存在として一つのロールモデルにならないとね。どんな組織でも今はリーダー不足。メンバーに対してロールモデルとなれる人材が不足している。言行一致でない人も多い。それを全て若手メンバーは見ています。様々な手法hs体系立てて説明されています。実際にビジネスの現場において感覚的に行っていることを整理して誰にでもできるように再現性を高める事ができればそれは非常に有効な手立てとなる。実践実践実践。2012/04/05
所沢
3
金銭的や地位的報酬が威力を失い、働く事の意味や市場価値向上の機会に重きが置かれている。実現のために上司の役割としてくつろいだコミュニケーションが求められる。部下の意見を取り上げる場や個性、希少性をくすぐる事の重要性を感じた。2016/03/02
naruo_homewood
3
マネジャーとして、いかに部下にやる気を出させるか、についてうまくまとめられています。大切なのは、ここに書いてあることを、自分の職場に合わせて具体化し、意識的に実行することだと思います。読み物としてはややつまらない感じがありますが、実用的な本だと思います。2014/06/29
www
3
「言行不一致」のリーダーを部下は信じない。「自分を大切にする」、「判断基準が不明瞭」そんなタイプも然り。部下に不満を持ったとき、「部下→自分」の観点で自問することも大事。部下を見る、フォローするという感覚があると忘れがちだが、部下も上司を見ている。「部下は上司の発言や行動の動機を敏感に感じ取り、納得できないと思ったらその上司を信頼しなくなる。」→ハッとした。。2013/01/16