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内容説明
人間関係をよくしたいと思う人に読んでもらいたい、実話に基づいた感動のストーリーです。「人とのつながり」は、どうやってできていくのか? 【あらすじ】起業を考えていた武田、五十嵐、間宮の3人は、それぞれ赤字のカラオケ店を1年間だけ任されることになる。一流大学を出た高圧的な武田は、スタッフから辞表を突きつけられる。アイデア豊富な五十嵐は、スタッフと仲良くなるが、企画の限界という壁につきあたる。人を大切にする間宮は、どんなに働きかけてもやる気を見せないスタッフに気力を奪われていく……。
目次
スタッフとの出会い
リーダーの戦略
人を育てる教え
離れる部下の心
アイデアの他に必要なもの
かたくなな理由
C店、どうなる?
殻を破る
仲間を救う
泣いた赤鬼
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
25
3人の店長が赤字のカラオケ店をそれぞれの方法で1年で黒字に変えていくストーリー。 人との繋がりがいかに大切か。 人の気持ちで同じ計画でも結果は違ってくる。 まずは自分から。 自分を変えていこう。2018/02/23
南
15
3人の店長さんが赤字店舗を黒字にするストーリー。この、1年限定の企画を始める前、始めたあと、壁にぶつかったとき、乗り越えるときが3人それぞれあり。たけださんを助ける場面ではホロリとなった。2023/10/06
烟々羅
15
店舗の手伝いをするようになった月、昨年8月に、もと地元だったあたりに散歩をしていて購入したようだ。このときには遅かったな。わかっていても「まさか、今までのやりかたが悪いと説明しただけで」叱責されたと思いこむほどもろい人が世の中にいるとは知らなかったから無駄だったろうが。 薄いし、ストーリとして甘いが、ハウツーとして良い本だとは思う。だが、この本を読んで即座に応用するには致命的になにかが足りない。その「なにか」は、おそらく著者には自明で書き忘れた部分なのだろう2015/01/19
645TJC
10
以前から気になっていた本。期待通り学びが満載だった。戦略を実行するのはヒト。目に見え、分かりやすいハード部分の戦略・組織構造を変えただけでは人は動かない。目に見えないソフト面である、ヒトの共感、納得があってこそ戦略は適切に実行される。リーダーの仕事は上から目線で命令する事ではない。将来のビジョンを描き、伝え、ヒトを鼓舞する。そしてヒトが戦略を実行しやすい状況を作り出す事。モノ(戦略)とヒトが適切に融合してこそ真の成功に到達する。響いたフレーズ=悩んでる時間が長いほど、抜け出たところには強い信念が待っている2016/03/08
Kaz
10
自分の今の立場に当てはめて読んだ。自分が変わらないといけないなと感じた。2016/02/21