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内容説明
ロングセラー『経営を見る眼』の姉妹版。前著は組織の構造・機能を読み解く画期的入門書であったが、本書は組織に作用する力を読み解き、組織を動かす決断の勘所を示す一冊。伊丹流の経営の原理・原則がわかる。
【主な内容】
序 章 力学という視点/第1部 組織と人間の力学/第2部 市場と戦略の力学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
10
捨てる決断2ー1=3捨てる事により足りなくなった部分を埋めようと懸命に考えそこから何かが生まれる。加える決断2+1=1加える事により今までの2が怠慢になり更に1が加わる事により複雑になって成果が落ちる。経営改革とは無駄な資源を捨て新たな資源に入れる。そこから人にエネルギーだったり眠ってた能力が生まれる。人は、志の高さ、仕事場の大きさ、やり甲斐の大きさに応じて自分の器量を育てていく。企業は人の力学!凡庸な人は、指示をする。いい人は、説明をする。優れた人は、模範となり偉大な人は、心に火をつける。未来は人が創る2014/06/05
中島直人
6
多くの刺激が得られる本。私が印象に残ったのは下記。 人は性弱な存在。如何にinspires出来るかが経営者の器量。 器量は高い志と大きな仕事の場と深い思索で育まれる。 現場には、金と情報と感情が動いている。 経営にあたっては、自らの決断による作用の面と、それによる反作用の面の両方の力学を常に意識しておかねばならない。 加える決断より捨てる決断の方が、より大きな成果をもたらすことが多い。2014/12/29
Studies
2
読み物として面白い2021/03/15
sadabasasi
1
audio bookで読了。人は善なれど弱し=性弱説。経営の行為には、金の論理、情報の論理、感情の論理の3つが働き、様々な力学を発生させる。この力学を理解し、うまく活用することが大事。経営は引き算、2-1=3。2+1=1。経営者に求められるのは決断。決断とは判断する力と跳躍する力。この二つは相互に作用しながら、成長していく。2025/03/15
飯田健雄
1
経営革新がいまくいかない理由を、この本はこう説く「日常業務が長期的改革を駆逐する」そして、この日常業務が中間管理職をして、経営者を守り抜くのである。そうだよな、日常業務が絶対的方向性になり、儀式化していく時、組織は腐っていくんだよな。教えられる本の一冊です。
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