何があっても、生きてろよ。

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何があっても、生きてろよ。

  • 著者名:西谷昇二
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • サンマーク出版(2011/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763198617

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内容説明

「壁にぶつかってつらい時期、それはどんな人にも訪れる。そのつらさや苦しみは、根を張り地中に深く伸びていくための養分だ。安易に理解しようとしたり、意味づけしたり、納得しようとしたりしなくていい。“けじめのつかない、のどに引っかかったもの”が自分を大きく成長させるのだから」。
前作では聞けなかった、先生ご自身の話が満載。心の奥深くを揺さぶられる、著者渾身のメッセージに、思わず目頭が熱くなります。自分がつらい時期にあるとき、悩みの淵にあるとき、手元に置いて読み返したい、そんな本です。

目次

1 人生論―暗闇は自分の根っこを伸ばす場所(悩みや苦しみも「自己投資」だ 何があっても死んではいけない ほか)
2 冒険論―虎穴で初めて「バカ力」(リスクを冒さないとデンジャーに陥る 過酷な環境が「生」への本能をかきたてる ほか)
3 自分論―世間のルールよりマイ・ルール(「授業を休まない」と「修学旅行」の天秤を決めるもの 自分だけの「スタンダード」を持っているか ほか)
4 成功論―壁の越え方が、個性だ(成功のための三つの法則 乗り心地のいい車では、筋肉はつかない ほか)
5 人間関係論―そのまんま、でいいじゃないか(「人づきあい」と「人間関係」は違う 「近づきがたい人」とは「自分を持っている人」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

49
古本屋で購入。前書きの「苦しい時期、それは根っこを地中に伸ばす時期。忸怩たる思いを抱え、悩み、無様な生き様をさらしてでも、そこを生きぬいたら花は咲く」に背中を押してもらいながら一気に読み終えた一冊。サテライト予備校時代も励まされましたが、今この時も励まされました。感謝です。2021/12/29

4
やっぱり予備校の先生って普通の人じゃダメなんだなーと痛感。人に教える立場の人間が「普通」だと、どうも魅力に欠けるよね。2018/11/20

(*・ч・*)ガオー

2
氏の授業はまだ受けたことがないが、テキストに詩や格言が載っている上、授業中にも過去の話を混じえて語ってくれるらしいので一回受けてみたい。値段が少し高いのがネック。出来れば800~900円くらいにして欲しかった。 人は辛いことに出会うとよく解決策を模索することに熱心になるが、そうではなくそのままにしておくのが良いという。その辛い次期、経験は後に花を咲かせるためのものだという。花は暗いところで育って咲く。なるほど、そういう考え方もあるのかと思った。それと何があっても、生きろよというタイトルには元気づけられた。2011/04/05

島耕 作太郎

1
★★★☆☆いま自分がやっていることでしか未来は開けない。同じ本を何回読んでいようと、その瞬間に頭に入ってくる言葉は1回限りのものだ。その瞬間の密度が高ければ、瞬間の蓄積である時間、つまり人生は必ず密度の高いものになる。2016/10/07

†はるゆき†

1
こんな先生に会ってみたいな。

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