内容説明
「ぼくがきみのボディガードになる」ケイディはその言葉に、茫然と相手のバイロンの顔を見つめた。確かに彼が今回の事件で責任を感じているのはわかるけれど、親切心だけで、そこまでしてもらうわけにはいかない。深夜、往診先の豪邸で海運王が射殺される事件があり、現場にいたケイディが、警察で犯人の男を名指ししたために、裁判で証言するまで危険にさらされるかもしれないのだ。バイロンは自分のミスで雇い主を亡くし、必死になっているようだ。ボディガードの彼に守ってもらえば、安心かもしれない。ケイディはそう考え、しかたなく彼の警護を受け入れたが、まさか勤務先の病院からアパートまで始終一緒だとは思わなかった。★様々なジャンルの作品を書き分け、幅広い人気を誇るマリー・フェラレーラ。今月はプラスキ家の五人姉妹が次々と事件に巻き込まれるサスペンスの連作、第三弾をお届けします。1月刊「ボディガードは眠らない」、3月刊「ニューヨークの騎士」と併せてお楽しみください。★
感想・レビュー
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