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内容説明
「転職すると損をする」。転職業界の関係者、ほぼ全員が知っている事実だ。しかし、知らない人がただ一人いる……。転職希望者だ。転職ビジネスのカラクリを暴き、「一体いくら損をするのか?」数字で初めて示す!!
目次
はじめに 転職すれば人生は変わる!望まない方向に
序章 転職で人生をムダにした!―早期退職者の大失敗
第1章 転職は1億円損をする―定年退職組と転職組の損得勘定
第2章 10分でわかる人材ビジネスのカラクリ―転職市場はこうして儲ける
第3章 転職があおられるカラクリ―四兆円ビジネスは焼き畑農業だった
第4章 間違いだらけの転職観―だから転職希望者はカモになる
第5章 転職サバイバル!―それでも転職したい人のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
37
キャリアが浅く、なんとなくの転職というのは人生にとって大損だというのがよくわかる。そして転職の誘いやヘッドハンティングの罠など生々しい印象をもった。2011/07/31
Humbaba
16
リクルートを始めとする就職,転職支援を行なっている人間は,それが仕事である.確かに転職者,就職者は自分ではコストを払っていない事が多い.しかし,それは彼らがボランティアで無料サービスを提供しているのではない.紹介先の企業等からはしっかりとお金をもらっている.それを忘れてただ感謝するというのは余りにも純粋すぎる.2011/12/18
makimakimasa
8
あくまで若手の早期転職をたしなめる本である(城繁幸や山崎元が想定するエリート社員を除く)。前向きな転職を全否定するものではないと言うものの、「損をする」という目線でしか語られてないので、そこじゃないんだよなと反発したくなる気持ちも出てくる。でも、実際お金の面でマイナスが相当大きいという現実的な側面に気付かせてくれるので、転職熱に浮かされてる人にとっては、冷静に考える材料にはなる。自分の場合、本書を読んでいる間に色々あって、一度は退職が認められたものの、結局は本書の勧める社内転職という形で収まる事になった。2016/06/19
アルゴン
6
★★☆ 自分も入社直後はマイナビからキャリア支援のメルマガが届いており、マイナビサイトに転職サイトへのリンクが貼ってあるのも見ましたが、単に関連会社のリンクを貼ってあるだけに見えました。これを転職への誘導と見るのは考えすぎなように思いますが、実際に誘導されている若者が多数なんだったら、この本は非常に有意義ですね。それ以外にも安易に転職を繰り返す人を止める意味で有意義な本とは思いますが、タイトルは完全に誇大広告。転職するしないの比較ではなく、勤めた会社の社会保険のあるなしで1億円の差が出ています。2015/11/29
しょうたろう
6
転職すれば転職屋が儲かる。軽い気持ちで転職してはいけないと思った。まずは自分の職場のいいところを見つけよう。2011/08/14
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