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内容説明
未来は「予測」できない。しかし、「予見」はできる。先が見えない時代と言われて久しい今、弁証法的思考を身につけることで、次の変化を見通すことができる。本書は、読み進むうちに弁証法的思考が身につき、最終章では、何が起こるのかを提示する。アメリカで、ヨーロッパで注目されている日本発の「知の技法」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
23
この本の構成は、見た目にちょっと変わっていて、ほんの少し読んでみたら、止まらなくなってしまった。冒頭問いかけに、「具体的な変化」を予測することはできない。しかし「大局的な方向」を予見することはできる。ではどうやって?・・・弁証法を使って。弁証法というと、うわっ、哲学・・・・と引いてしまうところだけれども、そんな「弁証法」がしっくりとイメージできるようになるなんて、筆者の文章力がすごいと感じました。2016/03/21
犬こ
19
再読本。世界はあたかも螺旋階段を登るように、発展し、歴史は繰り返しながら、文明は発展し、これからは誰もが自分の中に眠るいくつもの才能を開花できる「ダ・ヴィンチ社会」の到来、単一価値の「イデオロギー」の時代から様々な価値観を受容する「コスモロジー」の時代へ?φ(..)2016/03/25
乾周平@OdeCode
10
矛盾が生命の進化の原動力。矛盾をアウフヘーベンでさらなる高みへと昇華していく。なるほどなーってかんじです。確かに、大局を読み未来に先回りしておくことは、戦略に他ならない。弁証法的思考は戦略思考に有効かもしれない。2016/01/17
三上 直樹
2
「資本主義という病」では最後に進むべき方向を私たちに託されて途方に暮れましたが、その未来を予測するのではなく、弁証法的に予見するための5つの法則を解いた内容。 この深遠な法則を、わかりやすいたとえで納得させてしまう田坂先生には、まったくもって脱帽です。2016/02/17
うーしゃか
1
ツボ。 仏教的なエッセンスを散りばめつつ、未来を予測する本。 予測の的中率に驚いたのもだけど、考え方が自分にとって好みであり、新しい発見もあり、とても刺激された。2018/01/30
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