内容説明
他人から見たら、とても不幸な暮らしをしているのに、本人たちはとても幸せという家庭は、数え切れないほどある。だから、型にはまった幸せを追い求めるようなことをせず、自分なりの幸せを見つけていく努力をすればいい。こう言うと必ず、「どんな幸せのパターンがあるんだ」という反論が返ってくる。だが、すべての幸福のパターンを示すことなど、とてもできない。ただ、いちばん身近な見本を示すことはできる。私がどれだけ幸せなのかを示すことだ。私は、見た目はよくないし、太っているし、気品のある話もできないし、スポーツもできない。ファッションセンスのかけらもないし、権力もない。だからといって、ひがんだこともないし、誰かを恨んだこともない。自分の幸せに自信があるからだ。もしかしたら私には、創造力ならぬ「創幸力」があるのかもしれない。この本は、その「創幸力」がたくましい私からの「おすそ分け」だ。(「まえがき」より抜粋)
目次
第1章 幸せに生活するコツ(どうしたら幸せになれるのか;男の幸せは出世と女? ほか)
第2章 資本の論理は甘くない(二度目の転職へ;カネに目が眩んだ転職活動 ほか)
第3章 コレクションは私の生き甲斐(テレビに出る;『ニュースステーション』に出られたワケ ほか)
第4章 妻には頭が上がらない(「夫婦の幸せ」の答え;倹約家の妻を持つ幸せ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cameraf6
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サラリーマンをドロップアウトした生き方の参考になった。2011/01/20
Ayumi Yamashita
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社会人時代に数回転職。モテない人生であったが,その分自由に生きてきた方だと思う。運が良い人。ただ奥さんは相当苦労しただろうな。2013/09/05
けんち。
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森永さんの本を初めて読んだ。きっかけは本田健さんのポッドキャストの中で本田卓郎さんが話題になったこと。 森永さんのことはテレビや雑誌で見聞きするものの、どのような生き方をしている人か今まで知らなかった。 この本で初めて知ったこと。 ・何度か転職をされている ・空き缶コレクターだったこと(ミニカーコレクターは知っていた) 意外(失礼ながら)と現実的で好感のもてる人物であるように思った。2012/08/18
ごへいもち
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元気だなぁ2010/09/22
ゆうはるあさ
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悪銭身につかず。自分なりの幸せ。仕事外に居場所。可愛がられる。悪い情報早くあげる。時間置いて判断。口約束しない。人を評価するのは難しい。理想の職場。気負わない。2024/12/15