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内容説明
伊勢丹その存在感は百貨店業界の中でも圧倒的なものがあります。小売業者はもちろん、他業種の人でもその成功の秘密を知りたいと思っていることでしょう。しかしファッション業界は感性が重要。簡単に真似できるものではないとも考えているのではないでしょうか。ところが筆者は、伊勢丹の9割は「科学」でできていると言います。だからそれをノウハウとして伝えることもできる、と――。本書では伊勢丹をよく知る店づくりのプロが、仕入れ、陳列、改装など、店舗運営のあらゆることを「科学と感性」に分け、詳しく、実践的に指南します。感性に頼るリスクを減らし、科学によって売上を安定させる伊勢丹の秘密を具体例満載で完全解説!
目次
序章 「伊勢丹に学ぶ」売れる店作りの本質―5つのキーワードでつかむ店舗運営の要諦<br/>第1章 すべては「科学と感性」を分けることからはじまる―「伊勢丹に学ぶ」小売の科学<br/>第2章 売上を“最大化”するための品揃えを決める―「伊勢丹に学ぶ」仕入れの科学<br/>第3章 印象がよく“入りやすい”売り場を作る―「伊勢丹に学ぶ」入店客を増やす科学<br/>第4章 快適で“わかりやすい”売り場を作る―「伊勢丹に学ぶ」商品を見てもらう科学<br/>第5章 売り場・人・仕事を大きく見直す―「伊勢丹に学ぶ」改装の科学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
3
名指しはしないまでも、雑然としたお店でも成功している会社があるとの指摘に際し、成功している会社には必ず成功している理由があり、お客様に指示される理由がある。雑然としていることにだけお客様が反応しているのではなく、価格が安いとか、営業時間が長いなどの支持理由があるだろう。 著者が店長を任せられるなら、もちろん整然として分かりやすく、居心地の良い買場を作るという。 清潔感がなく、通路に余計なものが出ていたり、段ボールがそこかしこに転がっている状態が支持されているわけではないだろうからという理由だそうだ。2018/09/26
Peso
2
営業職に内定を貰ったが、なんだか小売りをやりたくなった。2020/01/12
Kaz
2
私の職業とは全く異業種のノウハウ本。序章と第一章はどの業種でも参考になりそう。第三章は、へえ~、なるほど~がいっぱい。あとは専門的すぎて流し読み。正月、思わず大阪の伊勢丹に行っちゃいました。2013/01/07
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