内容説明
失踪した恋人を捜す村久を呼び出した男が「アスカノミコ」という言葉を遺して殺された!! 手がかりを求め、奈良の古都・飛鳥へと向かう村久の周囲で得たいの知れない「敵」の影が蠢きだす。失踪直前に恋人が村久に託した一枚の絵が秘める真相とは――!? 古代と現代をロマンの糸で結んだ傑作ミステリー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅー
5
歴史に興味が無かったけどこれは面白く読めた!!2019/04/11
がじゅ
3
知っている地名が沢山出てきて、イメージしながら読め、大津皇子や持統天皇辺りの歴史本をまた読みたくなった。 ストーリーも先が気になりサクサク読めた。2018/10/29
涼
1
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2012/11/post-4526.html2017/02/28
ブルーローズ
1
歴史的な視点がうまく取り入れられています。再読してもよい筋立て。2009/09/29
ペケコ
1
★★★☆☆ ::: 史実から抹消された明日香の皇子の秘密や、飛鳥時代に遺された歌や歴史の謎を掘り下げたミステリと、失踪した恋人の行方や、殺人事件に巻き込まれていくサスペンスを、1つの物語として織り成していく。2008/10/12