PHP新書<br> ユダヤ人に学ぶ危機管理

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PHP新書
ユダヤ人に学ぶ危機管理

  • 著者名:佐渡龍己
  • 価格 ¥679(本体¥618)
  • PHP研究所(2008/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569701950
  • NDC分類:316.88

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内容説明

約二千年前に国を失い、世界に離散したユダヤ人は、想像を絶する苦難に幾度も遭い、多大な犠牲を払いながら、今日に至るまで繁栄を続けてきた。いかにして、ユダヤ人は生き延びることができたのか――聖書から導き出される問題解決の知恵。四方を敵に囲まれた環境ゆえのイスラエル軍の編成。テロリズムに対する全知能をかけた対処。家族を大切にする慣習……。生き抜くことが、ユダヤ民族、家族、個人の各レベルにおいて最重要課題であったユダヤ人の歴史には危機管理のノウハウがつまっている。

目次

第1章 なぜユダヤ人は生き延びることができたのか(民族生き残りシステムの開発 ユダヤ人、国を失う ほか)
第2章 聖書は危機管理の参考書(自分を殺害する人物と会わなければならないとき デボラの知恵 ほか)
第3章 新たな戦争の本質を見抜く(正規戦における危機管理 インティファーダに対する危機管理 ほか)
第4章 テロリズムに対する危機管理(あまり知られていないテロリストの状況 イスラエルのありとあらゆるテロ対策)
第5章 イスラエル社会の危機管理(市民の自主的な安全確保 公共交通機関と駅の安全確保 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫草

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世界に散らばりながら生き延び 国を再興し なお世界各地で結束力を高めるユダヤ人!まわりの国々と敵対する国家として個人としての危機管理能力!ノホホンとした島国の日本人としてはユダヤ人に学ぼうにもハードル高すぎて何から手をつけていいやら!2015/01/08

シュラフ

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ユダヤ国家は、紀元後132~135年にローマ帝国に対する反乱を行い第二次ユダヤ戦争の敗北で完全に国を失い世界に離散。ユダヤ人は優秀な民族。全世界に占めるユダヤ人はわずか0.2%であるが、ノーベル賞では多数の受賞者。この優秀さはどこから来るのか?その謎を解くカギはユダヤ人の日課である「トーラー」と「タルムード」にある。ユダヤ人は日頃から家族や友人らと、この「トーラー」や「タルムード」についての議論を通じてものごとを深く考えることを学ぶ。これが格好の思考訓練となる。教育の重要性とその方策について示唆がある。2012/07/21

Naota_t

0
2009/11/09 2009/11/09

まっさん

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さあ、食べておくれ、私も食べたのだから。- あんまり面白くないと思いつつサラサラ読んでいったらユダヤ系のことが書いてある本を読みつつ現代のパレスチナ、イスラエルの事まったく知らないことに気づいた。本自体は後半からやや面白く感じた。さらさらーと読める本 2018/06/20

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