空襲の史料学 : 史料の収集・選択・批判の試み

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

空襲の史料学 : 史料の収集・選択・批判の試み

  • 著者名:日笠俊男【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 大学教育出版(2013/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784887308640

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

小さな都市でも決して見逃すことなく焼きつくした大戦末期の米軍B‐29部隊の大空襲のことを忘れないでほしい。63年前の歴史の真実を著者自身が行った10年来の調査研究によって明らかにし、次世代へ伝える。

目次

6.29岡山空襲の検証-虚構の空襲神話をくだく
岡山県空襲史序章草稿としての年表
空襲・戦災の記録と米軍資料
米軍資料:「(SECRET)ANALYSIS OF REASONS WHY AIRCRAFT FAILED TO BOMB 1944.11.24~1945.1.14」について
NARRATIVE HISTORYの資料的有用性-第20航空軍・第21爆撃機集団戦史
『第20航空軍1944.11~1945.8.15の間の各種の戦闘作戦任務の概要』について
トライアル『米軍資料検証』-6.29岡山空襲の損害評価とかかわって
そのとき倉敷の未来は何色?-8月8日付米第20航空軍「目標情報票」
米軍資料の調査・活用-岡山県最初の空襲・OPERATIONAL SUMMARY No.61収集経緯
「米軍資料」の史料批判の方法
津島遺跡から出土の焼夷弾信管について