内容説明
「普通の国」=「軍国主義への道」か? 「対北朝鮮柔軟政策」=「国賊」か? 保守論壇でデビューした国際政治学者が、古代中国の知恵を借りながら、情念の支配する安全保障論議に独自の視点で切り込む。戦乱に明け暮れた2000年前の中国の知恵は、現代日本人に何を教えるのか。「タカ派」でもない「ハト派」でもない第三の道=「フクロウ派」を目指すユニークな戦争論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
霜月什緑
1
漢書をひもときながら戦争論を展開するものかと勝手に思っていたら、漢語をところどころにちりばめながら(独自論をいいように展開するために使用しながら)軍事論を展開していたので残念。ただ日本の自衛隊の特性を歌舞伎の『春興鏡獅子』になぞらえていたのはわかりやすかった。使いようによっては二面性がある我が自衛隊。それを正しく使えるリーダーを選ぶ必要があるのだなぁ。まだ間に合うかなぁ。2013/10/20
あっちゃんのパパ
0
評価=2:日本の自衛隊は、竹光の応兵であり、真剣の義兵にはなり得ないのか?2011/09/04
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