内容説明
人生は短い。若い時代はさらに短く、はかない。20代の女たちが、熱く「愛は続くものである」と考えるのは、とても健全だ。しかし、年齢を重ねたその先には「愛し続けるのは無理である」と骨身にしみた男と女の、刺激的で面白く、かつ、なぜか安らぐ関係が築ける機会が訪れる。人気脚本家が愛の真実を描くエッセイ集。(講談社文庫)
目次
1 愛して(熊と闘う男なら 愚痴る男と女の度量 ほか)
2 磨いて(目指すなら、養老院より大学院 非宗教的な現代人 ほか)
3 抗って(オバサン化を防ぐ五つの条件 女がトクか、男がトクか? ほか)
4 怒って(敬意 変えていくべきこと、変えてはいけないこと ほか)
5 泣いて(紙力士 初めての絵 ほか)
6 暮らす(私の週間日記 テレビドラマの会話 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
凛
2
肩の力を抜いたエッセイで、楽しく読めました。ポリシーがハッキリしていて、こんな風に真っ直ぐに生きられたらなと思いました。2017/12/14
ゆうら
2
題名はまさにその通り。中年ぐらいになってわかることかなと。男のプロと女のプロという表現が面白かった。後半は、イマイチ。2016/01/19
gram1126
2
内館牧子さんの文章を始めて読む。エッセイなので読みやすかった。2015/09/29
サクマ
2
表題のメインのとこより後半の方がおもしろいよ。ただ、愛し続けるのも愛され続けるのも無理、というのは確かにそうじゃないかと同意。恋愛(結婚)ってすべてを賭けるにはリスクが高すぎると思う。そしてついでに私も「東北馬鹿にすんな!」とだけ言っておこう(笑)2009/11/26
Marika Nakamura
1
★★★☆☆2019/08/08
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