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内容説明
経営者・ビジネスパーソンは何をどのように分析して判断を下すのか。マネジメントの根源というべき意思決定を最新の研究成果を踏まえて解説し、行動の指針を提供する。
【主な内容】
第1章 「成功要因」の神話と現実
第2章 規範的意思決定論の特徴と限界
第3章 データの分析と確率認知のバイアス
第4章 未来予測と投資の意思決定
第5章 市場への参入とM&Aの意思決定
第6章 市場からの撤退と事業売却の意思決定
第7章 経験とアナロジーの意思決定
第8章 感情と意思決定
目次
第1章 「成功要因」の神話と現実
第2章 規範的意思決定論の特徴と限界
第3章 データの分析と確率認知のバイアス
第4章 未来予測と投資の意思決定
第5章 市場への参入とM&Aの意思決定
第6章 市場からの撤退と事業売却の意思決定
第7章 経験とアナロジーの意思決定
第8章 感情と意思決定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
100
意思決定論の最近の成果を取り入れている本で比較的薄い本ですが結構内容はあると感じました。とくに私にとっては、最近の成果というか、市場からの撤退あるいは事業売却にについての意志決定や経験での意志決定、あるいは感情と意思決定という最後の3章が役に立ちました。2016/03/29
あっきー
4
行動意思決定論の名著。意思決定というビジネスに限らず人が生きていく上で避けて通れない重要な行為に関して深く考察している。論理的な判断が実はダメという結論が非常に面白く、なぜこれをやるべきかを理路整然と説明することがビジネスでは求められるが、実はそれは単なる後付けの理由に過ぎず意味は無いらしい。残念なのはではどうしたら良いのか?という問に答えがなかったところだが、そんな簡単に答えなどあるはずがないのが事実だろう。バイアスにがんじがらめになっている現実を認識して、少しでも良い意思決定をしたい。2022/04/24
Naohiko Oikawa
2
前後した2現象に因果関係を見出し(帰属の誤り)、物語に影響され(フレーム問題)、手近な情報に影響され(可用性ヒューリスティック)、典型的なイメージに影響され(代表性ヒューリスティック)、抱いた仮説に限定され(確証バイアス)、信じていたモデルが正当化され(認知的不協和)、仮説に合わないデータが見落とされ(確証バイアス)、外れ値に影響され(平均への回帰の錯誤)...人間が自覚していない意思決定の不合理さと、その解決のアプローチ(例:期待効用の計算、実験、シミュレーション)が、わかりやすく整理されている。2015/05/01
Yuji Hamano
2
多くの意思決定方法を掲載されており参考になる。問題点や成功要因とされている事項が、単に「成功」の同意の置き換えである場合が非常に多く成功事例の後付け論理は論理として崩壊しているというのは納得がいった。 あと、とりあえず「トートロジー」と「アナロジー」が連発されているのでだんだん意味が分かってきたw。こんど使ってみよw。2012/10/06
小野
2
意思決定にはどのようなプロセスがあるのか。また、どのようなバイアスがかかってしまうのかを多くの事例を参考にしつつ分析を加えている本。自分の知らない意思決定方法が見つかるかも。
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