内容説明
維新は事業だと言われることが多い。日本の改革であったけれども、根底にあるのは日本を豊かに、欧米式に生活を変えていくことだった。倒幕や佐幕と戦ったが、どちらも目指すところは同じだった。革命というよりは事業の変革であった。多くの日本人が将来を見据えて事業の配置につき、それぞれの能力を発揮した結果、維新が成った。その維新劇を演じた人たちの中で、坂本龍馬が日本を洗濯していく過程を描いた。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
坂本龍馬と幕末カンパニー
幕末エピソード(吉田松陰も通いつめた江戸の溜まり場 沖田総司は本当に美剣士だったのか 幕末カレーライスのレシピ 社会犯罪もチャラにしてしまう『禊の研究』 相州金川に行って松下村塾入りが決まった伊藤博文 志士それぞれ、人生の楽しみ方 日の丸を世界に認めさせた男たち)