内容説明
アヒルに訪れた 人生を哲学するような難問!
次々と登場する まるで人間社会さながらのキャラクター達と一緒に
楽しく そして一生懸命に でも時には ちょっと切なくもなりながら
こたえを見つけていく物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぎすけ
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一羽のアヒルが自分とは何?ということを探す旅に出る。本当の親を見ないで育ち、回りに自分と同じものがいない。最初は自分が何か、ということを探す感じだったが、最後は自分がいる場所と寄り添える相手を探す、という印象で、目的が若干かわったのか。これは人でも同じことで、自分が何か、または属するところを探すというより、自分がどこにいたい(何をしたい)か、誰と居たいかという方が大事なんだとこれを読んで思った。2014/05/31
きよにやコータロー
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ブックレビュー完了しています。クリスマス前に相応しい、アヒルの哲学的な物語から。作者は、パオラ・マストローコラ氏
きよにやコータロー
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イタリア文学の作品から。著者は、パオラ・マストローコラ氏。アヒルの出会いと成長を通じてみえる世界観を文学的に書き下ろした作品。物語であります。
ゆう
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表紙のイメージ通り読み進めやすい本です。それぞれの社会の中で、彼女はスリッパとなり、ビーバーとなり、こうもりとなり、アヒルとなり、アヒルでもなくなり…。社会って、自分を「なにか」にしてくれたり、時には「なにか」から追い出したり、わたしたちはアヒルのように、勝手に作られた定義の中で、そこに組み込まれていくだけなのでしょうか。「わたし」であることはかわらないのに。時には、こんな自分探しの本もいいかもしれません。2011/12/14
りっか
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ジャケ買い。中身はシュールな自分探し本でした。2008/12/01
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