内容説明
僕の人生でも、オアシスではない、スコールをいつも仰望しているのだ。二三回徹底的にやって無一物になって、出発し直したものだ――若き日の無銭旅行に始まる流浪の人生。長崎・上海・ジャワ・巴里へと至るそれぞれの土地を透徹な目で眺めてきた漂泊の詩人が綴るエッセイ。
目次
南洋華僑の排日
いやなおとなり
支那思想の終焉
侠客―中国の侠についての管見
さまざまな亡命者
アジアというもの日本というもの
上海より
長崎だより
南支遊記
古都南京〔ほか〕
感想・レビュー
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