内容説明
日本臨床心理士会が創立されてから20年、また平成7年から派遣の始まったスクールカウンセラー事業は今年で13年目を迎える。閉鎖的だと言われた学校現場に、はじめて外部から専門家を導入したこの事業は「平成の黒船」とまで言われた。本書は、混迷をきわめる学校現場に派遣され、教師と苦楽を共にしながら活躍する学校臨床心理士に向けて、毎年、全国研修会の場で著者が行った全11回の基調講演のうち8回分を収めた貴重な記録集である。
目次
学校臨床心理士の意味するもの
日本文化とカウンセラー制度
揺れる学校とスクールカウンセラー
教育の時間―こころの時間
日本の学校と文化
個と集団
学校という場における関係性をめぐって―全体を見る・関わる・つなぐ
こころ、言葉、文化



