内容説明
原油高騰・食糧危機・生活不安・環境破壊……
個人・世の中が抱える悩みを一度にすべて解消する方法
ガソリンや食品の価格高騰、温暖化といった環境問題、生活・職業の格差など、いま個人にとっても世界にとっても、未来は不透明さを増している。しかし、すべての難題を一挙に解決できる方法がある。
「半農半Xという生き方」。
自分たちが食べる分だけの作物を育てる「小さな農」を行いながら、好きなこと、個性、天賦の才を活かした仕事をして一定の生活費を得る。
お金や時間に追われることなく、人間も地球もストレスから解放されるライフスタイルである。
*本書は2003年7月に小社より刊行された単行本を2008年に新書化したものです。
目次
第1章 田舎に出よう!そこは人間復興の場だった!―人と人の間で心地よく生きる 「半農半X」の神髄(大好きなことをして食べていける社会は、可能か;「X」を求め磨く人々―それぞれの田舎暮らし ほか)
第2章 小さな暮らし、大きな夢 田舎暮らしの楽しみ―物欲縮小、健康獲得、甦る家族 「半農」の意味(好きなことをしていくのに、「半農」が不可欠な理由;「引き算の暮らし」―「半農」生活の原則 ほか)
第3章 きっと見つかる!自分という魅力に満ちた原石―「好きなこと」と「役立つこと」の調和 「半X」が目指すもの(「ないものねだり」から、「あるもの探し」へ;「里山的生活」―オンリーワンのまちづくり ほか)
第4章 それは「やりたいこと」から「やるべきこと」か―自分主役の人生創造(沖縄移住現象は、何を物語っているか;万物との関係性の回復が、「半農半X」の真価だ ほか)
第5章 「半農半X」は問題解決型の生き方だ!―さまざまな社会病理を乗り越える知恵(「半農半X」人の自作自演の生き方から、何が見えるか;「志」+「農工商」―創作家の生き方 ほか)
感想・レビュー
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