いまなぜ白洲正子なのか

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いまなぜ白洲正子なのか

  • 著者名:川村二郎【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東京書籍(2015/09発売)
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  • ISBN:9784487801923

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内容説明

日本の美の定点観測者、白洲正子を描いたはじめての評伝。白洲次郎、青山二郎、小林秀雄、吉田茂…多彩な人脈を紐解きながら、能、骨董、花など卓越した鑑識眼がなぜ生まれたのかを探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

19
樺山家伯爵令嬢、4歳のときから能楽に打ち込み、14歳でアメリカ留学、白洲次郎と結婚、二男一女の母となり、骨董や能楽を通して文筆の才を発揮した「韋駄天お正」。川村二郎という編集者を通して見た白洲正子が、魅力的で人間味のある女性として描かれていた。白洲正子の著作も、是非読んでみたい。2018/11/15

N

2
最晩年の白洲正子と交流のあった著者が思い出を語る。白洲正子の知識ほぼゼロで読んでしまったせいか、面白くなかった。タイトルは過去の白洲正子の著作のもじりらしく、内容とはほぼ関係がない。2016/06/14

yearning for peace

2
数年前から白洲夫妻に興味があったが、きっかけがつかめなかった。入門に近いかなと選んだのが本書。白洲正子の息遣いが少しでも感じられたような気がする。いつか白洲正子の著書を読んでみたい。2008/11/05

Prince of Scotch

1
日本の美を語らせたら、右に出る者はそういないと認識していた、稀代の文筆家・白洲正子氏だが、「青山学院」への入学と文章修行のくだりは、ただ凄まじいというばかりだ、驚愕!「好きなことを何でもいいから一つ、井戸を掘るつもりで、…」(10ページ)に尽きるんだろうなぁ。何かを極めるには生半な決意では、おぼつかないと感じ入った次第だ。2017/12/21

はみ

1
誰の生き方とも重ならない、己自身として生ききった人。 白洲正子の生き方は眩しい。けれど、魯山人の有り様も否定はできない。などといいつつ、この本を読む限り魯山人の人間性には憧れないが、魯山人の器は素人目で見てもすごいと感じる。 図書館本。2016/03/28

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