ちくま文庫<br> 最後の幕臣 小栗上野介

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ちくま文庫
最後の幕臣 小栗上野介

  • 著者名:星亮一【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 筑摩書房(2013/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480424594

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内容説明

幕末の外国奉行・勘定奉行・陸軍奉行・海軍奉行を歴任した小栗上野介。鎖国論が根強い幕閣にあって、一貫して海外との交流を主張し、常に世界と時代の行方を見据えていた。逼迫する財政を支えながら、西洋から産業・貿易・金融の制度や技術を移入し、近代軍隊の育成に努めるなど、その手腕は幕政全体に及んだ。しかし、この知略溢れる主戦論者に不安を抱く倒幕軍は、小栗追討令を出す――。江戸末期の政権を背負い、次代を準備した孤独な男とその一族の悲劇を描いた力作。

目次

倉渕町で
権田の六十五日
不気味な存在
罪なくして斬らる
会津逃避行
越後路
会津戦争
小栗一族の明治
日本という国
国家改造計画
小栗失脚
大英雄にあらず
上州路

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