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内容説明
これまで多くの問題解決手法が、問題と言われている症状だけを分析し、細分化して解決策を探っていた。その結果、全体との関連を見失い、「たこつぼ組織」がつくられていた。さまざまな問題をつなぎ合わせてこそ、ほんとうの問題が根本から解決できるのだ。「木を見て森も見る」思考プロセスをわかりやすく説く。
目次
第1章 部分最適のワナに陥るな!―ようこそ、全体最適の「問題解決の森」へ
第2章 モヤモヤすっきり!―みんなが納得する対立解消術
第3章 全体像を把握せよ!―つなげて見える現状把握術
第4章 望ましくない現象を逆手にとれ!―逆転発想でつくる未来構想術
第5章 障害にとらわれるな!―中間目標に集中する目標達成術
第6章 備えあれば憂いなし!―先を読む力を鍛える実行手順立案術
第7章 理想は実現する!―全体最適でみんなをつなぐ戦略戦術実践術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かまど
25
『対立の根本を探り、柔軟に対応する』 みんなで解決しようといいながら、やっていることはみんなバラバラ。 全体の目標は共通しているはずなのに、部分的な問題解決には対立が生まれてしまう。 問題を扱うシーンにおいて、よくある状況ではないでしょうか。 この書籍は「木を見て森も見る」とあるように、全体最適に向けた部分的な対立へのアプローチが書かれている一冊です。 著者は、この部分的な対立を解消するものとして「相・自・時・妙」の思考プロセスを紹介しています。 (続く)2015/04/19
オザマチ
10
会社を変える、という大きな目標を相手に実践するのは難しそうだが、小さい議論のレベルから実践すると良いかもしれない。2022/06/17
ショウジ
8
TOCの利用方法について書いてあります。これだけやれば企業の問題点、なくなるなと感じました。これだけでできるようになるのかは疑問ですが、非常にためになりました。2016/07/16
こうじ
6
これは良書。Theory of Constraints本だけど、図表も豊富にしてものすごく分かりやすく書いている。一応念のために言うと、最初の「ゴール」で描かれているような製造業向けの内容ではなく、「対立の根本を探り、柔軟に対応する」ための思考法の本です。薄い本だけど、内容は濃い。あくまでも入門で、身に付けるには実践あるのみだけど、傍において参考にしながら実践しやすいレベルに落とし込んでありますね。2016/03/21
Toshi@読書垢
4
「相自時妙」で相手の勘違いや自分の勘違いを本質的に見直す。2020/06/15
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