内容説明
腕を描き忘れる!四角い川を描く!目をつぶれない!『暴走老人!』の芥川賞作家が戦慄した、幼児たちの実像。「幼児の異変」は静かに、しかし確実に進行している…。この新しい現実が意味するものは何か?この子たちの危機は社会の、われわれ人間そのものの危機ではないのか?
目次
序章 異変は静かに進行していた
1章 子どもが描く「積み木人間」が意味するもの
2章 子どもではなく「育児イデオロギー」がかわった
3章 「スキンシップ育児」が虐待と引きこもりをうむ
4章 「親心」が子どもの力を奪うという悲劇
5章 子どもから「言葉」を奪ったのは何か
終章 なぜ子どもに「未来」を強要してはいけないか



