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内容説明
セックス、薬物、摂食障害……複合依存が急増中! 自覚症状は記憶の喪失、あなたは大丈夫か? 「酒の失敗はこりごり。でも断酒するのはイヤ」という著者が探した適正飲酒のコツとは? 脳とアルコールの関係に迫る。
目次
はじめに
第一章 私は「依存症体質」
不気味なもう一人の自分
「プチ禁酒」に挑戦
依存症患者の平均寿命は五二歳!
早くも禁断症状が
依存症の危険因子
禁酒中盤の五日間
楽しさは幻想なのか
ついに飲んでしまった!
ラスト五日間、そして再飲酒
酒造メーカーの啓発活動
「適量」って何?
第二章 リビングで酒を飲む女たち
脳内の「報酬系」メカニズム
巨大な猫の幻覚が!
「機能不全家族」が背景に
女性特有のクライシス
「酒の海」で溺れる女
キッチンで飲む酒の味
「報酬系」の暴走
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
18
自分自身、お酒が大好きで、でもでもプチアルコール依存だと思い禁酒してます。そして、ようやく1ヶ月というところです。著者の方は最近亡くなったとのことでご冥福をお祈りしたします。なお、内容は女性の特性もみつめられており、興味深いです。最終的に節酒というのは少し以外でやめている私としては複雑な心境になりました。2016/09/30
たか
8
常用飲酒の自分にもとても身につまされる思いがする。アルコール依存症にならないように気をつけたい。2018/11/09
Humbaba
8
アルコールを一度摂取するととめられなくなる.自分でわかっていたとしても,やめられない.やめようという意思があるがやめられないというのは,最初から諦めているよりも一層辛く感じる.2013/02/23
乱読家 護る会支持!
6
アルコール依存症の方々を中心に、セックス依存症、ギャンブル依存症、摂食障害など。 恋人ができても、家族ができても、友達がいっぱいできても、人はみな「寂しさ」を抱えていかざるを得ず、必ず何かに依存してしまう。 あ、僕は仕事とネットとイベントに依存してますが、、、な、なにか?? まじ、退職後が恐怖っす、、、( ;´Д`)2017/10/15
バーベナ
4
『そして、いまだに飲んでいる私』という感じなので、まさにそのきわどさに共感できるところは沢山あります。でも、本当にやばいな(またはその対象)がいる人にはあまりオススメしません。人が生き続けていくには、いくつもの支え(お酒、甘味、家族、仕事、本・・・)が必要で、その支えに支配されないこと、これは永遠のテーマだなぁと思う。2014/05/29