ハーレクイン 苦い求婚

著者名：ケイ・ソープ【著者名】/江本萌【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596123091

内容説明

二年前レオニーはヴィダルのプロポーズを断った。会ったその日に体を求めてきた彼は拒絶されると、妻になってほしいと言いだした。相手は多くの女性と浮き名を流すポルトガルの大物実業家だ。しかもレオニーの父は彼の会社で働いている。結婚などできるわけがない。住む世界があまりに違う。だが今になって状況が一変した。会社の金を横領した父の罪を償うためレオニーは我が身を差し出す覚悟でヴィダルに面会を申しこんだ。ヴィダルは二年前とまったく変わっていなかった。求めるものも同じ――レオニーの奉仕だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

漫画版を読みました。日本の漫画って本当に絵が素敵でうっとり。

2015/03/19

[糸車]

父を救うために無理やり結婚させられたヒロインは被害者意識があって、ヒーローは自分の見た目だけで決めたのだからどうせ続かないと思っている。でも、いったん振られてもめげずに二年もチャンスを伺っていたヒーローの思惑はどうなの？ヒロインのどこに惹かれたのかも分からないし、今一つヒーローの気持ちが掴めず、お互い「大切なこと」を口にしないままで暮らしているので読むほうもストレスがたまる。もーっと楽しめるはずだと思うのに、どこか足りない気がしてもったいない！全体は悪くはないのに。なにがいけないのかな？

2013/06/22

[くろうさぎ]

二年前からヒロインのこと、調査してたなんて～～～！ちょっと凄いかも･････。でも、ヒロインだってまんざらじゃなかったくせに～～～～！シモーヌはもうちょっと出てくるかと思ったのに、意外と出番無しでした。

2011/09/07

[月]

★★★☆☆強引なヒーローが傲慢な事を言った後に結構あっさり自分の非を認めたりしてそんな部分は可愛い。

2014/01/23

[ひまわり]

傲慢で自信過剰ヒーローですが、実はヒロイン一筋です。

2011/01/20