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内容説明
あたし、飯野りりすは「天才子役」。だけど最近スランプの連続で、「子役は大成しない」というジンクスが頭をよぎる――。そんなとき舞い込んできたのが、人気脚本家が手がけるドラマ。小学校生活最後の仕事は、何やら嵐の予感が!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
20
面白かった!女優の仕事が好きだ。ずっと続けていきたい。生き残りたい。でも、タイムリミットは近づいている。その宿命は「子役は大成しない」から。児童文学のフワフワしたフィクションさがないギスギスした芸能界と主人公のキャラクターも面白いし、色んな子役さんも浮かんできてあの人もこうだったのかなとかこの人もこうだったからああなっちゃったのかなとかあの子はこれから大丈夫だろうかと興味深かったです。2010/09/27
読書国の仮住まい
1
飯野りりすは小学六年生にして女優、子役ではない。 一年前に主演した映画がヒットしたことが要因だ。 しかしその後出演したドラマの出来は最低で、人生最大のピンチを迎える。 そして母親が持って来た台本は七夕スペシャルドラマ『屋根のない家』。 脚本家はりりすのことをイメージして書き上げたという。 女優の仕事は好きだ、ずっと続けて生き残りたいと思うりりす。 しかし子役は大成しない、時間も限られている。 母親役の女優も何故か冷たく当たってくる。 意識しないで口に出てしまうりりすだが、流石にギトギトカバは言い過ぎでは?2022/03/17
ねこみかん
0
こういう女優とかの話はあまり読んだことがなかったから、新鮮で面白かった。でも確かに、子役から生き残ってる神木隆之介くんとかすごいと思う。小野寺さんがなぜ盛本(ギトギトカバ?)と結婚したのかが気になる。2015/12/12
キョウ
0
児童文学にありそうでない、なかなか新鮮。2008/09/09