昭和モダン建築巡礼 東日本編

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昭和モダン建築巡礼 東日本編

  • ISBN:9784822266530

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内容説明

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戦後モダニズム建築の名作を追って西から東へ―。
「日経アーキテクチュア」の人気連載「昭和モダン建築巡礼」から東日本編(岐阜~北海道)の発行です。取材のついでに立ち寄った8施設を「寄り道巡礼」として新たに追加収録。名前は知っていても、なかなか訪れることのない地方都市の名建築の現在の姿を、愛情たっぷりのイラストと、ウンチクたっぷりの文章でレポートします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かっぱ

26
【図書館】西に続いて東の旅です。東京都八王子市の新制作座文化センターは劇団がまるまるひとつの村のような建築を造ってしまったというすごいもの。稽古のためだけの劇場とはなんと贅沢な。同じく八王子市の大学セミナーセンター・ハウスもおもしろい建築。「快獣ブースカ」の最終回ロケに使われたそう。東京都水道局長沢浄水場は「ウルトラマン」などの特撮ロケで使用。いまもバルタン星人がどこかに潜んでいるかも。2014/10/31

y_u

4
西日本編が面白かったので、続いて東日本編も読了。コンクリート建築で前衛的な建築家といえば、安藤忠雄さんしか知らなかった私にとっては新鮮な気持ちで東日本編も読んだ。また、昭和時代日本各地に未来を志向しようという志のもとで作られた建築物の多さとその価値に気付き、私にとって本当に良い収穫となった一冊である。平成になって、昭和時代に作られた前衛的な建築志向はどのように変化していったのであろうか。少し廃れていったのではないかと思う。なぜ廃れていくのであろうか?そんな疑問を連続して今感じずにはいられない。2014/11/23

さとう

4
「なぜ戦前の建築が保存される一方で、戦後のモダニズム建築があっさりと壊されていくのでしょうか?」 「人は『歳月を経た伝統』には懐かしさや愛着を感じるが、『歳月を経た最先端(モダニズム建築)は認めたがらないものなのだ」 建物を見る姿勢や意識が変わってくるような、良い本です。2011/10/15

eleking

3
ちょっとずつ楽しまないともったいない本2008/08/29

takao

2
ふむ2023/02/24

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