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内容説明
大手生保のセールスレディ、外資系保険の営業マンなど、保険の仕事に携わっている「保険のプロ」と、税理士、証券マンなどの「お金のプロ」が、実際に契約している保険の内容を、実社名を挙げて公開。彼らの選択にはいくつかの共通した「根拠」があった――。自分だけに合った保険選びのポイントがわかる一冊。
目次
第1章 まったく保険に入っていないプロ―保険に入るくらいなら、ほかの金融商品に投資する!?(確率論以外の何物でもないです 子供が生まれたら考えようかと思います 保険より「助けてくれる仲間」との関係にお金を使いたい ほか)
第2章 シンプルに入っているプロ―何が必要なのかを確認すれば、1本で十分!?(若いうちから心配しすぎても… これでも入りすぎという気もします 金融商品として見た場合、保険は異様にリターンが低い ほか)
第3章 いくつかの保険を組み合わせるプロ―万が一のときに、本当に手厚い保障を受けたい!(貯金ができない性格なので医療保険にも入りました 自力でお金増やさないと、国の年金なんかあてにならないでしょ? 目的を絞って考えると、毎月の保険料も抑えられますよ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
29
保険については何がいいのか人によって変わるので、自分が何を必要としているのかを十分に考えて結論を出すべきなんだと思います。言いなりになってなんとなく入るのが、一番良くないんだろうな、と。保険に入らない、終身しか入らない、収入保障保険だけでいい、‥などなど、必要性に応じて入る保険もばらばらです。健康保険もあるので、不要な不安を持つ必要もないと思います。2017/05/08
kozue
10
途中難しくてよく分からない箇所もありましたが、良書でした。20人の「お金のプロ」がどの保険に入っているかを明らかにした本ですが、結局は自分の優先順位と目的をはっきりとさせ、それに合ったシンプルな生命保険に入り、定期的に見直していくことが大事なんだと思いました。一番いけないのはセールスマンの言いなり。2016/05/22
あつ子🐈⬛
7
本の整理をしていて発掘。私は書店員歴よりも旅行代理店のお姉さん歴の方がまだ長いので、当時同じ代理店業として働く著者の考え方がとても参考になった記憶がある。私だったらこの商品買わない(え。)とか、こんなに良いのに売れないのなんでやとか、ハワイばっかりゴリ押しすんなやだからつまんない日本人が増えるんだよ上層部ぅとか思ってました(ちょっとちょっと) 本書は、今読んでも大変勉強になりました。不動産の次に高い保険という買い物。ちゃんと調べて考えて代理店の人任せにしないように。自分の人生なのだから。2024/04/27
sr-yama
1
保険には国営保険、民間保険がある。前者は国民年金、厚生年金、国保、健保、介護保険、労災、雇用保険がある。民間の保険にも生保、損保で国営商品に類似した商品が揃っている。保険会社のおすすめ生保は会社に手数料がいっぱい入る商品であることをわかりやすく書いてある。保険を知るにはふさわしい1冊。保険って?と思う方はまずこれを通読してみよう!
眠れる獅子
1
顧客の立場から保険を考えるために書かれた本。今考えている人にはオススメかと。自分にとっては改めて保険加入の在り方、考え方を再確認する機会になった。2012/05/02