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内容説明
熊が徘徊する里山の森の一角に個人で立ち上げたワイナリーとレストラン。その道のプロの誰もが無謀だと断言した素人ビジネスが、なぜ客を呼び寄せ、成功に導かれていったか? ビジネス上の計算はなくとも、やりたいことのコンセプトは明快にあった。里山の自然の恵みとともにある仕事をやりながら、暮らしを成り立たせる、それが里山ビジネス。拡大しないで持続する、愚直で偽りのない生活と共にあるビジネスとは? グローバリズムの嵐の中での日本人の生き方を問う一冊である。【目次】はじめに――眺めのよいワイナリーから/第一章 素人商売事始め/第二章 ワイナリーを起業する/第三章 里山のビジネスモデル/第四章 拡大しないで持続する/第五章 グローバル化は怖くない/あとがき――桑の木とブドウの木
目次
はじめに――眺めのよいワイナリーから
第一章 素人商売事始め
第二章 ワイナリーを起業する
第三章 里山のビジネスモデル
第四章 拡大しないで持続する
第五章 グローバル化は怖くない
あとがき――桑の木とブドウの木
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
11
長野県のバスも通わない山の中でワイナリーを始めた著者が日本でワイナリーを起業することの大変さや、不利な立地条件にもかかわらず開業当初から併設のレストランが繁盛し続けている秘密について語っている。里山でオーナー自身が実際に生活し、そこでしか食べられないものを提供する生活観光の時代がこれから来るという。その主張自体はそんなに目新しいものではないのに不思議な説得力を持っているのは、著者がワイナリーという儲からない、気長な事業にコミットし、その土地と人々と共に生きていくという真摯さが籠もっているからかもしれない。2012/10/23
yamakujira
7
長野県東御市でレストランを併設したワイナリーを立ち上げた著者が、成功を収めるまでの心構えを説く。熱い想いは伝わるものの、著者の知名度と人脈があってこその成功だと断じるのは不公平な評価かもしれない。でも、無名の人がどれだけ情熱を持っても、宣伝広告を口コミだけに頼っていては、これほど短期間で成功は望めなかっただろう。田舎での経営を「里山ビジネス」と謳うけれど、里山という言葉の用法に違和感を感じるな。とくに葡萄畑と洋風建築は里山に似合わないし、里山保全に寄与してるとも思えないからなぁ。 (★★☆☆☆)2017/05/01
やす
5
著者の個人的な経験が主で期待と違った2022/08/08
てくてく
5
著者の別の本は、ちょうど野菜を作り、自分たちで消費する程度のブドウ畑を作り、という時期に関するものだったので、本書はその続編になるのだろう。ブドウや野菜や花を作り、そこからの加工品やレストランを経営し、50人近いスタッフを雇うに至るプロセスが描かれていて興味深かった。小規模ワイン醸造が日本の法制度では難しいこと、よそ者が地方に入り込んで生活する上での苦労、経営者としての工夫など、儲けようというよりも暮らして行こうという意欲が先行しているから成功したのではないかと感じた。2015/10/26
はせこー
5
以前読んで印象に残ってたので再読。 里山が持つ役割、里山から見えてくる日本・世界の構図が良くわかる。 「観光は平時最大の産業です。」という言葉は素敵。 あとP101からの行政と地域の関係性についての分析は勉強になる。2013/12/01
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