女女格差

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女女格差

  • 著者名:橘木俊詔【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492222836

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内容説明

日本社会で格差が広がる中、女性の間でも格差は広がっているのだろうか。教育、結婚、子供の有無、就業形態、就業の持続、美人か不美人かに至るまで、各種各様の格差を徹底検証。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明智紫苑

7
「美人と不美人」を対比させる章があるなら、「健常者と障害者」並びに「異性愛者と性的マイノリティ」の章も入れた方が良かったと思う。さらに、ヤンキー経験があるか否かも重要だと思うね。2014/06/16

こうじ

3
格差論のひとつとして日本社会における女性の格差について経済学者が述べた本。男女格差は当然(?)あるにしても、女性の中にも格差があるよね、という本。学歴や働きかた、子どもの有無、美人か否かといった様々なファクターでデータと共に述べているけど、結局のところ色々調べて見ました、というだけの結論がない本になっている印象。あと男性がこのテーマで下手なことを書くと、フェミニストの人達に攻撃されるのではないかと、恐る恐る書いている感もやや感じた。2016/10/05

駒場

3
格差研究では有名な橘木先生の本。女女格差とあるが男女格差もそれなりに扱っている。相変わらずデータ豊富で今の女性が置かれている状況(就労、結婚、出産、教育など)を経済学を全く理解していない人間にも読めるように書いているのは好感。どちらかと言えば社会学の本か。ただ現在ある問題に関しての提言に割かれたページは少なく、やや物足りない。読み物として面白いかと言われるとさほど真新しい情報もないので微妙で、ここでまとめてくれているデータを利用して論文を書こうというような人にオススメな本2013/02/16

hgwReo

3
女性間の格差について述べようとするときに男性(父親や夫)との関係性も視野に入れないと見るべきものが浮かび上がってこないことの方が女性間の格差以前に問題なのでは。2012/11/06

まめ

3
淡々とデータが紹介されている。ところどころ、ふーん、へー、と思いましたがそれだけ?な感じでした。2012/03/29

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