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内容説明
ケガをしても、ゆっくり休んでいられないスポーツ選手。スポーツ整形外科医は、治療を進めながら、一刻も早く選手が練習を再開し、競技に復帰できるようサポートします。それは一般の治療にも、高齢者ケアにも活かせます。できるだけ早く、毎日の生活を自分らしく生き生きと過ごせるようにするためには、「安静」ではなく、上手に「動かす」ことこそが必要なのです。多くの一流選手を支えるスポーツ医療のスペシャリストが、痛みの出にくい身体づくりの方法を教えます。
目次
1 スポーツ診療の現場から(オリンピック直前のケガ;三洋電機バドミントンチームとの出会い ほか)
2 安静にしていれば大丈夫?(形を整えるのが「整形外科」の仕事?;捻挫は骨折より安心? ほか)
3 痛みと上手に向き合う方法(診療で注意していること;腰痛への対応 ほか)
4 患者さんの「尊厳」を考える(障害者とスポーツ;いつ治りますか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
4
ケガに安静だけでは無く、できるだけ動かしながら治す方がいい。ここでも、常識は変わっていくのだ。2014/05/05
うりぼう
3
ごもっとも。それで・・・。2008/08/13
くらーく
1
動かすと痛いのよねえ。でも、動かさないと動かなくなると。分かるけど、一人SM状態だからな。2016/11/05
よしだ まさし
1
書かれていることは比較的当たり前のことではあるのだけれど、ケガをしたあとで安静にしていることの弊害をこうやってしっかり書かれると、こちらも気をつけなければという気になる。問題は、こういう治療方針を持った医師がどれだけいるかってことなんだろうな。ろくに患者の話を聞こうともしない医者も多いからなあ。2012/06/28
HIDE
1
整形外科でもスポーツ整形外科とそうでないものには治療方針に大きな隔たりがあることが分かった。安静にしていることが実は害になることもあり、人間本来の健康を取り戻すためには「動く」ことが必要なのだ。2011/04/09