内容説明
東京・四谷のウィークリィマンションで、ひとりの男性の刺殺体が発見された。床には〈ゴリョウカクト〉という血文字のダイイングメッセージが……。被害者はIT産業の技術者で、函館に新会社設立を計画する「函館新撰組」の中心人物だった。彼が遺した言葉の意味と事件の真相を、十津川は解き明かせるか。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなご
11
新会社を函館に設立した人たちのリーダーが殺害されるという事件でした。彼らは自分たちのことを新選組だと称し活動していましたが思わぬ人がまさかの裏切り…戊辰戦争を背景に物語が展開していましたが榎本武揚がまるで裏切り者だったかのように書かれていたのが残念でした。2012/12/28
クルミ
10
「函館新撰組」の中心人物が殺された。会社組織の事なのに、新撰組になぞってる。こういう殺人事件はあまり好きになれない。十津川警部と亀井刑事は、ダイイングメッセージの謎をとく。2025/07/22
あや
1
西村、京太郎先生の、作品は、句読点が、多くて、読みづらいな、と、思いました。2018/09/04
HTたまにYN@ぬ 積読消化中
1
最後の章に出てくる読み慣れない説の出所が知りたくなった。作者の推測?だけなら書かないで欲しかった。2016/03/18
十波@灯れ松明の火
1
五稜郭と聞いて思い浮かぶのは、やはり新撰組。その函館新撰組を現代の自分たちに当てはめて、新会社を設立…正直、ありえないと思ったけど、ストーリーとしては面白かった。 あぁ、やっぱり裏切りなんだ、と予想はつきつつも最後まで一気に読んじゃいました。2010/03/13
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