内容説明
こんな夜更けにやってくるなんて、いったい誰?二百年の歴史を誇るダベンポート家のひとり娘ブライアは、不安な思いで玄関のドアを開けた。目の前に立っていたのは、若手実業家のディアブロ・バレンテス。彼女の父親の事業を破滅に追いこみ、一家を没落させた、憎んでも憎みきれない男だ。だが、信じられないことにディアブロは、条件しだいではダベンポート家に救いの手を差し伸べようという。勝ち誇った笑みを浮かべて彼がその条件を口にしたとたん、ブライアは卒倒しそうになった。★人気上昇中の作家トリッシュ・モーリが、情熱的なスペイン人ヒーローと純真なヒロインのロマンスを描きます。愛と憎しみが交錯する熱い駆け引きを、どうぞお楽しみください。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
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ヒロイン父が許せないの一言に尽きる。最低。ヒーローも事情を最初からヒロインに話せばいいのに。ヒロインのヒーローへの態度は確かに誉められたものじゃないけど彼女の与えられてる情報からすれば仕方ないと思えるので気にならなかった。☆32015/04/09
葉月
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C2010/11/08
くろうさぎ
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どうにも、ヒロイン父が許せませんね・・・。2011/08/24
くろうさぎ
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父を、母を、家を、救うためにヒーローと結婚したヒロイン。確かにヒーローは傲慢だったけど、実はいい人だった。本当に悪いのは父じゃないのか??2011/02/03
こえん
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オーストラリアの旧家の娘のヒロインと、成り上がり実業家のヒーロー。ヒロインの家の経済的危機を回避するため彼と結婚を~という展開だけど、ヒロインの気の強さとヒーローに対する態度が理不尽に見えて、いまひとつ好きになれなかった。2010/01/01