戦国闘将伝 慈悲深き鬼 島津義弘

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戦国闘将伝 慈悲深き鬼 島津義弘

  • 著者名:戦国歴史研究会
  • 価格 ¥520(本体¥473)
  • PHP研究所(2012/03発売)
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  • ISBN:9784569699844
  • NDC分類:289.1

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内容説明

二十歳の初陣以降、倒した敵は数知れず。九州木崎原の戦いでは十倍の敵を打ち破り、朝鮮にわたっては「鬼シマヅ」と呼ばれ明軍を震え上がらせた、戦国最強の誉れも高い英傑が、島津義弘である。しかし、彼の名を最も高めているのは、関ヶ原での豪快な「負けっぷり」であろう。わずかな手勢で参戦した義弘は、敗色濃厚の状況で、敵の正面を突っ切って帰国を果たしたのだ。これぞ世にいう「関ヶ原の退(の)き口」である。さらに、彼の魅力は、家族や家臣、そして敵までもいたわる人間性にもあらわれており、その度量の広さにより、誰もが義弘のためには命も惜しまなかったという。その最たるものが先の「退き口」であり、事実、彼ひとりの命を守るために九百名近くの薩摩隼人が関ヶ原の地に散った。冒頭の漫画では、そんな義弘の人生に、剛の顔と柔の顔の両面から迫っている。本書に掲載されたさまざまな逸話に触れ、島津義弘という武将の魅力を堪能してほしい。

目次

序章 薩摩島津氏の誕生―九州一の勢力はいかにして興ったのか
第1章 十大決戦で読む島津義弘―生涯を戦に費やした男の生きざまとは
第2章 島津義弘の謎―戦場から離れた義弘の素顔を探る
第3章 常勝島津軍団の構成―九州を席巻した島津薩摩藩の内情
第4章 島津軍師の特色―呪術の専門家がなぜ必要だったのか
第5章 島津義弘を囲む人々
終章 島津義弘紀行

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しおん

0
鬼島津という呼び名から猛将のイメージだが、すごく家臣想いで優しかったり奥さん大好きだったりと新たな一面が見えてくる1冊。中央突破で多くの犠牲が出ていたのは知らなかった。あやふやだった九州の勢力図がわかってよかった。2012/06/19

キャプテン

0
最近は戦国の勉強中2009/11/26

空木

0
島津義弘大好きなんだなあ、というのが全体的な感想。最後の関係者の解説書、弟たちはもう少しボリューム欲しかった。2020/09/19

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