中世和歌テキスト論 定家へのまなざし

個数:1
紙書籍版価格
¥15,400
  • 電子書籍

中世和歌テキスト論 定家へのまなざし

  • 著者名:川平ひとし【著】
  • 価格 ¥15,400(本体¥14,000)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • ポイント 140pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305703767

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

中世和歌の世界-その広がりと深度をどのように測り、どのように把握することができるのか。芸術行為の本質解明を目指した、稀代の文学研究者が残した膨大な論考群、全一冊。

目次

1 定家テキストの思惟(『三代集之間事』読解
『僻案抄』書誌稿(一)
『僻安抄』書誌稿(二)-追註『かはやしろ』の問題 ほか)
2 定家テキストへの参与(真名本から仮名本-『詠歌之大概』享受史措定のために
冷泉為和改編本『和歌会次第』について-家説のゆくえ
署名する定家、装われるテキスト-仮託書論の一視角 ほか)
3 身・心・知の系譜(歌論用語の一基軸
心のゆくえ-中世和歌における主体の問題
伝受の力点描)