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内容説明
プロを目指してコーチングを勉強したのに、なぜか実際にはうまく使えないという人が増えているという。また、職場で使うためにコーチングを勉強したのに、実際に現場で使おうとするとなかなか成果が出ない、という悩みも多く聞く。その原因は、「プロの視点」を持っていないことに尽きると言っていいだろう。本書は、ベストセラーとなったコーチング入門書『目からウロコのコーチング』の著者が、「プロは現場でどうコーチングをしているのか」を自らの実体験を元に解き明かしていくもの。多数の対話事例でプロのコーチングの進め方がリアルにわかるので、聴き方・伝え方のコツや、つまずきやすい点などが一目瞭然。コーチングを学んだ人はもちろん、これから学ぶ人にも必ず役立つ「プロのスキル」が満載の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わすけ
2
コーチングの経験がないと、深く理解するのはなかなか難しいかも。2008/05/29
ベジコ
1
具体的な場面に合わせて書かれているので、とても勉強になりました。 今抱えている問題の参考になりました。2015/12/13
Ajin
1
・目の前にいる相手の「今の状態」を肯定する ・答えは相手のなかにある。透明な鏡としてそれを映し出すようなスタンス 相手の現状を相手に見せてあげるつもりで ・大事なことは相手に興味をもつこと ・長期目標の明確化、短期目的の明確化、期限をつくり、障害を可視化し、リスクとベネフィットを明確化 ・お膳立て (速読でがーっと要点だけさらうような読み方)2012/07/20
さるきち
0
相手がなやんでいる場合、「現状」→「どういう状態にもっていきたいか」→「どういう行動をとれるか」。言い訳探しは心のエネルギーを消費する。「言い訳」と「障害」とを区分する。障害は行動の前に立ちふさがっているもの。「言い訳」とは、その障害を乗り越えるための行動をとらなくて済むように見つけた理由。「コーチングのクライアントに起こっていることは、クライアント自身がプログラミングした。そして人生に起こることは、全て意味・理由がある。」という考え方をすること。2017/05/09
hobby no book
0
ポイントを絞りながらまとめていけば、かなり要点をまとめられそうなので、そのうちマーカーでも引きながら再読してみようか。少し応用した考え方を使いこなせばセルフ・コーチングというのも身に着けられそう。具体的にどういうものなのか分らないけれど。 2012/02/21