トモニイコウ。

著者名：黒田和生

アートヴィレッジ（2008/04発売）

• ISBN：9784901053662
• NDC分類：783.47

内容説明

筆者は岡崎慎司、金崎夢生、加地亮など日本代表入りを果たした選手をはじめＪリーグに３０人以上入団する選手たちを育てたことでも知られる。しかし本書では、プロになれるためではなく、プロになっても長続きするようにコーチしていたと語る。そこから勝利至上主義ではなく、心の力を重視したのだとも。「黒田和生ほど、控え選手たちに愛された監督をわたしは知らない」という言葉をスポーツジャーナリスト金子達仁氏は、本書の帯に寄せている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Anaje]

買いてあることの異論はないが、やはり出版された2008年とは、早くも隔世の感がある。

2016/10/27

[aiueo]

面白かったー！！サッカーは全く興味がないのに！指導者とはこういう人のことをいうのか。還暦を迎えてなお、挑戦する心を忘れない。選手は監督を超えることが出来ないのだ。親もまたしかり。選手や子供たちに多くを望むのであれば、進化を続けられる人間でいないと。読んでて涙がでました。

2011/01/06