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内容説明
いかに自由闊達な社風にするか、未知の仕事に果敢に挑戦させるか。IT不況を乗り越え、2008年3月マザーズ上場を果たした「ネットイヤーグループ」。新鋭IT企業の躍進のひみつは、社員みずから仕事をつくり、そして、チャレンジングな失敗を「叱らない」という企業文化にあった。女性社長が人を生かし組織を伸ばす要諦を説く、“会社組織を飛躍的に伸ばすガイドブック”。
目次
第1章 起業はリスクの少ない「職業」である
第2章 たたきこまれた「自分の意思で生きろ」という考え方
第3章 そうだ、アメリカがあったんだ
第4章 スタンフォード大学は最も優秀な企業である
第5章 失敗を許す
第6章 言われた仕事はやるな
第7章 「好き」を生かす組織の役割
第8章 ネットイヤーグループというちょっと変わった組織
第9章 自由とコミットメント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
10
起業をすることと企業に勤めることであれば,収入を失う可能性だけで言えば起業する方がよほど高い.しかし,自分のやりたいことができずくすぶるというのは,収入よりも更に大きなリスクであるとも考えられる.2013/03/16
鵞鳥
3
失敗させてなんぼ、という事がどれほど難しいことか・・・。2013/11/26
brightyellowgreen
3
シリコンバレーに行きたくなった/P130 私以外の親たちは全員一斉に叫んでいた。「グットトライ!」 私ははたと我に変える。失敗した人に「いいトライ」だったと、みんなが一斉に褒めている。おまえはトライした。それは失敗に終わったが、トライしたことが素晴らしい、と褒めているのだ。私はそれを聞いて大いに反省するとともに、ここが日本との違いだと認識をあらたにした。2013/05/13
kinjiro
1
男らしいタイトルから、反骨精神の塊が書く偏った思考の本かと思えば、真面目な自伝です。 それも、幼少時代をそこまで明かさなくてもと思えるくらい赤裸々に語ります。 ネットイヤーグループという私は知らない会社の女性経営者、というそれほど多くの人が興味を持つとは思えない個人の歴史を深く深く振り返る、見たことのないタイプの本です。2013/04/26
Yohei
1
★★★☆☆優れた女性が日本社会に異議を唱え、アメリカでMBA取得、起業までの物語をつづった本。論点・構成の点では勝間本のほうが優れているが、MBA,就職に対する意気込みやPR姿勢は非常に参考になる。2013/03/18